のびのび遊ぼう!屋外遊び

屋外遊びのメリット
子供が楽しく遊ぶことができるのはやはり屋外です。
急激に成長をしている子供の体にとっては、屋外で感じられる刺激や運動量は大変に有用なものです。
ほとんどの保育園では中庭が設置されており、そこにはたくさんの遊具が置かれています。
遊具の種類としてはブランコや滑り台、鉄棒、うんてい、砂場といったものが代表的です。
最近は子供の屋外での運動に力を入れている園もたくさんいますので、そうしたところではより知育に役立つ特殊な遊具を設置していたりします。
子供にとっての外遊びのメリットは大きく3つあります。
・体を丈夫にすることができる
・社会性を学ぶことができる
・日光によりビタミンDを生成できる
最も大きいのは、やはり走ったり飛んだりすることにより、体の機能を高めて筋力を高めることができるということです。
遊具を使った遊びの場合、「ブランコをこぐ」「鉄棒にぶら下がる」「すべりだいを滑る」といった普段の生活ではできにくい運動を体験できるので、体全体を動かして筋力をつけていけます。
動作を多くできるようになっていくことで脳も活発に動くようになるので、心身ともに丈夫にしていくことができるという非常に大きなメリットがあります。
もう一つの「社会性」は、保育園における子供への教育でも最重要課題です。
それまでは家庭内だけで遊んでいた子供にとって、自分と同年代の子供たちと会話をしながら遊び方を学んでいくということは精神面で大きな成長を促すことになります。
3つ目のビタミンDの生成ですが、これは健康な体を作るために欠かせません。
最近では紫外線が増加していることからあまり長時間日光の下に居続けることも良くないのですが、だからといって完全に日光をシャットアウトをしてしまっては体に必要な栄養分を作ることが出来ないのです。
ビタミンDは食品からも摂取が可能ですが、日光を適度に浴びることにより体内で生成をしていくことができます。
体内で生成されたビタミンDは肝臓に蓄えられ、そこから体全体に運ばれて、歯や骨などのカルシウム質を作るために使われる物質です。
ですので日光の下で思い切り遊ぶということは、その後きちんと成長していくための基礎体力を作ることにつながります。
子供の時にしっかりビタミンDを体内で生成しておかないと、体を支える骨を作ることができず、O脚やX脚の原因になってしまいます。
屋外で遊ぶ時には熱中症に気をつけ適度に休憩をはさみながら、思いっきり体を動かせるように大人が配慮をしてあげたいところです。
注意点、具体例
子供と行う外遊びとしては、遊具を使ったものがおすすめですが、大型遊具は人数分あるとは限りませんので、クラス全体で遊ぶときなどはみんなで一緒にできるものを考えておくとよいでしょう。
具体的な遊びとして人気が高いのは「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」「缶蹴り」「ケンケンパ」なとといったものがあります。
これらは年代を通じて行われる遊びなので、自分の子供の時を思い出しながら楽しく盛り上がるように工夫をしていってください。
「鬼ごっこ」は単純なようでルールはいろいろアレンジできますので、赤白帽子を使って鬼をわかりやすくしたり、チームで対抗して遊ぶと言った工夫がおすすめです。
ただし、子供の時期は成長の進度や生まれ月によりかなり体力に違いがありますので、特定の子供ばかりが鬼に狙われてないように交代をさせていってください。
体力が異なる子供たちで遊ぶなら、足の早さだけに勝敗が依存しない「だるまさんがころんだ」や「おしくらまんじゅう」といったものもあります。
鬼ごっこでも人気があるのは「氷鬼(鬼に捕まると動けなくなってしまう)」や「影踏み」といったあそびです。
ただ走るだけでなく、ちょっと考えながら行うようにすることで楽しさが増していきます。
遊具で遊ぶ時には、順番を守るなどのルールを決めて遊ぶということが大切です。
人気がある遊具としてブランコやシーソーがあります。
特にブランコはなかなかこげない小さな子供に対して、年上が気を使って一緒に遊んであげるといったことが大切です。
時間や回数などのルールを守るように最初に指導をして、そこから子供同士でもケンカをしないで遊んでいけるようにしてあげましょう。
ブランコで遊ぶときの一工夫として「靴飛ばし」があります。
これはブランコを高く漕いで、そこで思い切り靴を遠くに飛ばすという遊びです。
単純なようでなかなかコツが必要なので、練習がいるというところが子供の興味を引きます。
ただこれは周囲に他の子供がいると危険なことになりますので、そのあたりもきちんとルールを作ってあげたいところです。
ある程度大きくなってきたら、縄跳びやゴムとびを教えてあげるとよいでしょう。
特に縄跳びは子供の人気も高く、全身運動ということから子供に教えてあげたい遊びの一つです。
飛び方を覚えることで1人でも自由に遊ぶことができますし、努力をしていくことでどんどんうまくなる遊びなので、少人数の遊びに最適です。