「イヤイヤ期」の対応について

しゃがむ子ども

イヤイヤ期とは

子育てを経験した人の多くが共通して悩むのが子供の「イヤイヤ期」です。
「イヤイヤ期」は別の言い方では「魔の二歳児」や「第一次反抗期」と言われることもあり、子供の成長過程において必要な課程です。

具体的には、それまで赤ちゃんとして保護者の言うことに従ってきた子供が、自分で移動できるようになったり、着替えや食事など身の回りのことがある程度できるようになってきたときに起こります。

保護者にとってはそれまで丁寧に育ててきたはずの子供から突然に拒絶される態度を取られてしまうことから、かなりショックを受けてしまうということもよくあります。

子供も特に明確な理由があって反抗をしているというわけでは全くなく、ただ親から言われたことに対して「イヤ!」というだけなので、どう対応をしてよいか分からなくなります。

「ご飯食べなさい!」
「イヤ!」
「食べないと保育園に行けないよ!」
「イヤ!」
「早く食べないと置いていくよ!」
「イヤ!」

といった堂々巡りの会話になってしまうようなことも珍しくなく、結局根負けをして放置をし、子供は泣きわめくといったこともあるでしょう。

そもそもとして、なぜそうした反抗期が突然に訪れるかというと、それは子供が「自我」に目覚めることにより、自分で何かをしたいと考えるようになっていくからです。

大人の価値観では、拒絶をすることは「相手を嫌いだから行うこと」といったふうにとらえてしまいますが、子供のイヤイヤ期は決してそうではありません。

親が嫌いだからそのようにしているのではなく、自分と親が違う人間であるということを感覚として理解し始めたということですので、まずはあまり自分を追い詰めないようにしたいところです。

むしろ赤ちゃんの時期に十分に親から愛されてきていなかったようなネグレクト気味の子供の場合、反抗期なくそのまま成長していってしまうこともあります。

激しい反抗を示すということは、それだけ自分を親として「甘えられる存在」と子供が認識していることになりますので、自信を持ってください。

対応方法、意識すること

イヤイヤ期をできるだけストレスなく乗り切るためには、基本的にはそのまま見守るということが一番です。

大抵の「イヤイヤ」は周囲に迷惑をかけるような類のものではなく、親の言うことの反対を言っているだけです。

なのでどうしても言うことを聞かないときは「はいはい」とそのまま放置しておけば、子供もそこからどうしたいかを考えていくようになります。

またイヤイヤで自分から進んで行動した時には、「よくできたね」と褒めてあげるようにしましょう。

自分でできることが増えてきたということを子供が実感できれば、自然とイヤイヤ期は終わってくれます。

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