雨の日でも大丈夫!室内あそび

虹

室内遊びのメリット

室内で子供たちと遊ぶときには、感覚を重視した遊びが中心になります。
天候がよく屋外で遊ぶ場合は、思い切り走り回ったり、遊具を使って体を動かし、身体能力の向上をはかりつつバランス感覚を養っていくという遊びが多くなります。

一方で室内での遊びは体を動かすスペースが少なくなることから、主に手先を使ったりゆっくりものを考えたりするという遊びになるでしょう。

室内あそびで特に子供に人気が高いものとして、なぞなぞやお絵かき、迷路、シールなどがあります。

特になぞなぞは大好きな子供が大変多く、子供向けのなぞなぞ遊びの本もたくさん出版されています。

なぞなぞは場所もいりませんし、問題が続く限りずっと行うことができる遊びなので、ぜひ保育士の方はいくつか問題をストックしておいてもらいたいところです。

保育園に通う3~6歳の子供の習熟度に合わせてなぞなぞを選ぶこともでき、だんだん難しい問題にチャレンジしていくことができるというのも、なぞなぞのよいところでしょう。

最初は「パンはパンでも食べられないパンはなんだ?」といった簡単なものから始めていくことで言葉を覚えたり、考えて答えを導き出す練習になります。

ただしなぞなぞは得意不得意があるので、保育園のクラス全体で行うとなるとどうしても解ける子と解けない子が出てくるので、少人数で行うときの方がおすすめです。

もう一つ、子供たちに人気のある室内遊びとしてはお絵かきがあります。
お絵かきは特に何も課題を定めなくても子供たちは自由に描いてくれますし、年齢が高くなるにつれて複数の画材を使うようにするということで手先のトレーニングになります。

3歳未満であれば、安全なクレパスやクーピーといったものがいいですし、上手に色選びができるようになってきたらクレヨンや水彩絵の具などを使ってみるというのもよいでしょう。

水彩絵の具は本格的な水彩画ではなく、水に溶かして手形をとったり、指で絵を描いたりといった楽しみ方もあるので、子供用として販売されているものを選んで使用していくようにしましょう。

またインターネットで無料の塗り絵を探すこともできます。
プリンターがあれば簡単に塗り絵が作れるので手軽です。
しかし園のプリンターはリース料やインク代で毎月高額な値段を払っているため、お遊戯目的での利用は園長先生に嫌がられることがあります。
レンタルプリンターを使えば安上がりで済ませられるので、一度園長先生に相談してみてもいいでしょう。

また、子供はシール遊びが大好きです。
大人になってもなんとなくシールを貼るとわくわくするという人も多くいますが、子供はシールを剥がして張るという動作がとても大好きです。

子供用の雑誌には毎号必ずシールあそびセットがついてきますが、そうした絵本を用意しておくと、数や文字の勉強をしながら楽しくシールを使って遊ぶことができます。

注意点、具体例

雨の日というのは、大人にとってもなんとなく気の沈む陰鬱な雰囲気になってしまうものです。

そこで長引く梅雨の時期などには、子供が飽きずに楽しめるような遊びを考えてあげることが大切です。

子供は十分に遊びで体力が発散できなくなるとストレスから機嫌が悪くなってしまいがちになり、そこから病気やケガが起こりやすくなってしまいます。

体力のありあまる子供たちが室内で上手に体を動かすための方法としては、バランスボールやマットを使ったものがあります。

保育園や児童館は教室の広さもかなりあることから、自宅ではできにくいちょっとしたエクササイズをしてあげることで、かなり体を使った運動ができるでしょう。

バランスボールは小さなスペースでも体力を使うことができるおすすめの器具で、上手に座れるようになるというだけでかなり力を使います。

バランスボールを使うことで姿勢がよくなり、体幹を鍛えることができるので、晴れた日でも積極的に使っていけるようにしたいところです。

もう一つのマット運動も、子供に人気の高い遊び方になります。
マットを敷いてその上をコロコロと転がってみたり、端を畳んで坂道を作りそこから滑り降りるといったことでも、体を上手に使った遊び方になるでしょう。

マット遊びでは最初はでんぐり返しをしたり、体を横にしたりして転がっていくようにし、そこから途中で止まったり、膝を抱えて転がったりといったことができるようになっていくのがおすすめです。

室内あそびというと屋外よりも危険が少ないことからつい目を離しがちになってしまいますが、どんなところでも事故は起こってしまうものです。

特に危険なのは水場なので、室内でのあそびに飽きた子供が勝手に抜け出してお風呂や洗面所などの水のある場所に行っていないかを注意しておくようにしましょう。

水を張っていない浴槽であっても、数十センチの水があれば溺死をする可能性ががありますので、きちんと鍵をかけておくなどの対策が必要です。

子供は水遊びが好きなので、それを逆に遊びに活かすという方法もあります。
子供と一緒に「水に潜っているごっこ」をするというのもよくある室内あそびです。

一緒にお魚の絵を描いて切り抜いたり、ストローを使ってシュノーケルを作ったりといったことをしていくことで、水の中ということを想像しながら室内でのあそびを楽しんでいくことができるようになります。

室内では、子供の想像力を上手に伸ばしていってあげられるような遊びを考えてあげましょう。

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